神聖幾何学の物語

シードからツリーまで、形が形を生む10段階。

何千年も前から、人は「形」に意味を見てきました。円が重なるとどうなるか、点と点を結ぶとどんな構造ができるか。そのささやかな問いから、世界の見え方がそっと変わっていくような幾何学が、いくつも生まれています。

このページに並んでいるのは、その中でも光の樹のセッションに繰り返し現れる10の形です。最初は2つの円から始まり、生命を織る花が咲き、四つの元素が立ち上がり、最後に「魂の地図」と呼ばれる図にたどり着きます。

下にスクロールしていくと、形が形を呼ぶ流れを、ゆっくり目で追っていただけます。

01 — 始まりの形

Vesica Piscis — ヴェシカ・パイシス

2つの円が重なるところに、ひとつの目のような形が生まれます。たったそれだけ。けれど、ここからすべての幾何学が始まっていきます。

02 — 創世の七日

Seed of Life — シード・オブ・ライフ

最初の円のまわりに、同じ大きさの6つの円が並ぶと、種ができます。創世の七日に重ねて読まれることもある、すべての形の母胎です。

03 — 生命の織物

Flower of Life — フラワー・オブ・ライフ

種がそのまま外側に開いていくと、円が円を生み、19の輪が組み合わさった織物になります。エジプト・オシリス神殿の柱にも、同じ模様が刻まれています。

04 — 隠された実

Fruit of Life — フルーツ・オブ・ライフ

フラワーの中央にだけ、13の円を取り出してみる。すると、いままで見えていなかった「実」が立ち現れます。生命のパターンを、種に凝縮し直したような姿です。

05 — 神の幾何

Metatron's Cube — メタトロンキューブ

13の円の中心を、すべての線で結びます。すると、立体的な図形が一枚のなかに立ち上がります。このあと現れる5つの立体は、すべてここに、すでに収まっています。

06 — 火の元素

Tetrahedron — テトラヘドロン

4つの三角形だけで囲まれた、最もシンプルな立体。プラトンはこれを「火」に重ねました。熱、運動、立ち上がっていくエネルギーの形です。

07 — 地の元素

Hexahedron — ヘキサヘドロン(六面体)

6つの正方形が組み合わさった立体。手に持てる重さや、止まっていられる安定感。プラトンはこれを「地」と呼びました。

08 — 風の元素

Octahedron — オクタヘドロン

上向きと下向きのピラミッドが、底面で合わさった形。8つの三角形が空気のように軽く釣り合います。プラトンはこれを「風」と呼びました。

09 — 水の元素

Icosahedron — イコサヘドロン

20の三角形が、ほとんど球に近づくまで集まった形。境目がなめらかで、内側を流れるような動きがあります。プラトンはこれを「水」と呼びました。感情の動きと重なる形でもあります。

10 — 魂の地図

Tree of Life — 生命の樹

始まりの2つの円から、長く歩いてきて、最後にたどり着くのがこの一枚です。10の球(セフィロト)が3本の柱に並び、魂が下りてくる道と、上がっていく道の、どちらも描かれます。

形は、入口でもあります

ここに並んだ10の幾何は、光の樹で提供しているセッションの一つひとつに、形を変えて宿っています。気になった一枚から、入っていただけます。