サロンのこと
「光の樹」という名前のこと
サロンの名前は、ずいぶん長いあいだ決まりませんでした。意味を盛り込もうとするほど、どれもしっくりこない。最後は、考えて決めたというより、自分の中で何度も確かめているうちに自然に残ったという感じでした。「光の樹」。声に出したときに、いちばん呼吸が楽になる言葉でした。
二つの言葉でできています。光と、樹。
光のこと
光は、外から足すものではないと感じています。
セッションでしているのは、もともとその人の中にある光に、もう一度つながっていただくことです。新しい何かを足す作業ではありません。曇った窓を磨くと、外の光がそのまま入ってくる。あの感覚に近いと思っています。すでにあるものを、思い出していただく時間です。
クライアントとしてセッションを受けていた頃、私自身がそれを体験しました。特別な力をもらった記憶はありません。もともと持っていたものに、気づき直しただけです。だから「光」という言葉を、内側にあるものとして名前に置きました。
樹のこと
樹は、二つの方向に同時に伸びます。根は地面の奥へ、枝は空へ。
この姿が、ここでしたいことをよく表してくれていると思いました。スピリチュアルな実践というと、上へ上へと意識を高めていくイメージを持たれることがあります。けれど根が浅い木は、少しの風で倒れます。地に足をつけて日々を生きることと、高いところへ手を伸ばすこと。その両方が同じ一本の中で起きている。
私自身、日常を手放してどこかへ行ってしまいたいわけではありません。横浜で暮らし、人と会い、その同じ生活の中で、本来の自分に戻っていける。樹という言葉には、そういう願いも入っています。
それに、樹は私の名前の一部でもあります。優樹(ゆうき)。サロンの名前を探していたとき、遠くまで言葉を探しに行ったつもりが、自分の名前にもう樹がいたことに気づいて、少し笑ってしまいました。もとから手元にあったものを、あらためて選び直した感覚です。
生命の樹のこと
樹には、もう一つの層があります。
私が学んできた流れの中に、カバラという体系があります。そこでは「生命の樹(Tree of Life)」という図が、世界や人の成り立ちを読むための地図として使われてきました。いくつもの球が、一本の樹のようにつながっている図です。
「光の樹」という名前には、その生命の樹への目配せも入っています。Tree of Life ならぬ、Tree of Light。生命の樹が世界全体の構造を映す大きな地図だとすれば、光の樹は、その人の内側にある光へ戻っていくための、もっと小さな地図でありたい。そんな願いを重ねています。
ここで深く立ち入ることはしません。ただ、名前の奥にもう一段あることだけ、書き残しておきます。
戻ってくる場所として
名前が決まってから、来てくださる方とご一緒する時間の意味が、自分の中で少しはっきりしました。ここが、もともとの自分に戻ってくる場所であってほしい。そう願っています。それは私にとっても、毎回そのことを思い出させてもらう時間です。
この名前に何かを感じてくださる方がいたら、まずは無料の30分Zoom相談から、気軽にお声がけください。
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